多くの皆さんに支えられて、ぴあクリニックは1周年を迎えることができました。関わってくださった患者さん方、家族の皆さん、関係者の方々に深く深く感謝しております。どうもありがとうございます。
学ぶことの多い一年でした。共に悩んだり、苦しんだり、悲しんだり、泣いたり、喜んだり、皆さんに教えられながら何とかやってまいりました。
診察室でくじけそうになる時、ひとりで路頭に迷いそうな時に、いつも支えてくれたのが当事者研究であり、なかまです。当事者研究では、みんなでオープンに聴いて話して、その悩みの奥深さにも関わらず、いつもそこにはなぜか笑いがある。「自分らしく、共に生きる」という原点に立ち戻らせてくれると共に、一人ではない感覚、希望の感覚を与えてくれました。どんな時でも、繋がりの感覚やオープンな場の感覚に支えられ、守られてやってこれたのだなと感謝しています。
そんな当事者研究のありようを底流に、この5月1日に、就労継続支援B型事業所ぴあをオープンすることになりました。自分らしく共に生きる、対話で繋がる、そんな場ができるといいなと思っています。1階はぴあキッチンというランチとカフェのお店です。みんなで働けるように広い広いキッチンにしました。2階はちくちくクラブという、手作り小物などのほのぼのとした工房です。みんなの作品は1階のお店で販売します。
ぴあキッチンがお店としてオープンするのは6月1日の予定です。明日香村のお野菜を使った美味しいランチやコーヒーなどを皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
訪問看護ステーションぴあぴあも同じ建物の2階に引っ越しましたのでよろしくお願いします。
ぴあクリニックも就労Bぴあも多くのぴあスタッフに支えられています。みんな、どうもありがとう。
これからもどうぞよろしくお願い致します。 みよしうーこ